「AIアバター」ってなに?
最近「AIアバター」なるものがインスタなどSNSで話題になっています。
写真加工アプリ「SNOW」がリリースした新機能で、実際の写真をAI技術をつかってアバター画像に加工してくれるサービスです。
芸能人、インフルエンサーに限りらず流行っていますが、一体どんなサービスなのでしょうか?
AIアバターってなに?
写真加工アプリ「SNOW」で使える機能です。
顔写真を10~20枚をアップロードすると、その写真をもとにアバター画像、つまり写真風イラストを自動で生成してくれのです。
「Snow」の運営会社は韓国企業?
「Snow」の運営会社はSNOW Japan株式会社です。
SNOW Japan株式会社はLINEの開発会社でもあるネイバーの子会社になります。
また、ネイバーは2019年にヤフーと経営統合しています。
なので、「Snow」は日韓をまたにかける巨大IT企業グループに含まれているといえます。
AIアバターの作り方
まずは「SNOW」インストールしましょう。
App StoreかGoogle Playにあります。
流れとしては




無料枠はない、、、?
調べたところMidjourneyのような無料枠はないようです。
サービス | スタイル | スタイルごとの枚数 | 総生成枚数 | 価格 |
---|---|---|---|---|
AIアバター50 | 5種類 | 10枚 | 50枚 | 450円 |
AIアバター100 | 10種類 | 10枚 | 100枚 | 600円 |
AIアバター240 | 10種類 | 24枚 | 240枚 | 1200円 |
20分ほどかかる
料金を支払ってからアバター生成まで約20分ほどかかるようです。
結論すごい
ちょっとお金がなかったので自分では試せませんでしたが、Twitter、Instagramを見る限り精度が非常に高いようです。
技術的には一般的なもの?
技術的には無料で公開されている「Stable Diffusion」とそれほど変わらないようですが、クオリティが高いです。
一般的なPCで作れるレベルと比べても、Snowの方が簡単に綺麗な画像が作れていいですね。
比較用にフリー素材のモデル写真を「Stable Diffusion」で加工してみました。
プロンプト:intricate_elegant_highly_detailed_digital_painting_artstation_concept_art_illustration_art


著作権は誰のもの?
利用規約を読む限り、ユーザー側が知的財産権その他の権利一切を保有するとあるので、著作権的には問題ないでしょう。
一方で、ユーザーはSnow社に対してもろもろの権利を認めたライセンスを与えているとも書いてあります。
おそらくこれは今後の開発や運用上問題にならないよう記載しているだけかと思います。
なので、勝手に写真が使われるなんてことはないでしょう。
おわり
技術の進化が速いですね。
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