基本情報
WOW2023 Week 7: Can you create a Jittered Bar Chart?
Requirements
ダッシュボードのサイズは700×700ピクセルです。
1シートで、回答カテゴリごとの質問ごとの回答者数を示すジッター棒グラフを作成してください。
Attribute
タブローパブリックにあなたの解決策を公開する時は、ちゃんと時間をかけてオリジナルのインスピレーションへのリンクを含めるようにして。
あと、解説にハッシュタグ#WOW2023を入れることで検索できるようにして!
ジッター棒グラフ(jittered bar chart)とは?
ジッター棒グラフは、データをカテゴリごとに分けて比較するためのグラフです。
通常の棒グラフと違って、各データ点を少しずらして表示することで、データの密集度をわかりやすくします。
グラフ上で棒が重なってしまっても、各データ点が少しずつシフトされているため、どのような傾向があるのかを見ることができるということです。
ジッターとは
ジッターとはデータ点をあえてばらつかせることで、視覚的にデータの密集度やばらつきを表現する手法です。
データを加工する
目名に質問、各レコードに答えが入ってるため使いにくいです。
ピボットしましょう。
ピボットすると、、、
いい感じにまとまりますね。
あとはわかりやすいように項目名をリネームしましょう。
計算フィールド
質問
TRIM( SPLIT( [元質問], "-", 2 ) )
カテゴリ
TRIM( SPLIT( [元質問], "-", 1 ) )
回答スコア
CASE [回答]
WHEN 'Strongly Disagree' THEN 1
WHEN 'Disagree' THEN 2
WHEN 'Neutral' THEN 3
WHEN 'Agree' THEN 4
WHEN 'Strongly Agree' THEN 5
END
x
RANDOM()
y
INDEX()
解説
基本的な形を作る
ジッター棒グラフですので、データ点をばらつかせないといけません。
とりあえず基本的な形を作っていきましょう。
回答カテゴリごとの質問ごとの回答者数を示めせ
列に回答
行にカテゴリですね。
回答スコアはおまけみたいなもんですね。
普通の表で作ると
こんな感じです。
今回は密度ということなので、ひと手間加えると
こんな感じですね。
Idを詳細に持ってきて、密度を表現しています。
カテゴリの色は例題のものをまねしました。
ばらつかせる
ジッターということでばらつきを加える必要があります。
①Y軸として各レコードの固有番号を振る
②X軸として各レコードに規則性のない固有番号を振る
①は
INDEX()
INDEX関数を使いました。
INDEX関数は、データソース内の各行に対して一意の番号を付与する関数です。これを利用して、1ずつ増えていく数列を作ることができます。
②は
RANDOM()
RANDOM関数を使いました。(集計方法は何でもいいと思います)
知らなかったのですが、Tableauでも使えるみたいです。
並べてみましょう。
感想
なんかおしゃれだなって感じです。
Comment