【Tableau関数】INの使い方をわかりやすく解説!リストと一致するか判断できる!

今回はIN関数を解説します。
指定値がリストと一致しているかの真偽を返してくれます。

目次

任意の値が任意のリストに一致するかを判定

INは論理関数の1つで、指定の値がリストに入っているかどうかを判断し、真偽を返してくれます。
早速使い方を見ていきましょう。

リテラル値のリスト(ようは手書き)

//例
[都道府県] IN ("東京都","大阪府","愛知県") //都道府県の値が、IN内のどれかに一致して入ればTRUE
[価格] IN (1000,2000,3000) //価格の値が、IN内のどれかに一致して入ればTRUE

判別したい項目 IN (カンマで区切ったリスト)
↑のように入力することで、リスト値と一致しているか確認することができます。

セットで判定

//例
[都道府県] IN [都道府県 セット]

Tableauの既存機能セットを使った方法です。
セットがInの時に真、Outの時に偽となります。
結合セットでもOKです。

セットで使う場合は、例のように同じディメンションのセットというよりは、別ディメンションのセットとかの方が有用かな、、、と思います。
そもそもセットだけで真偽が取れますので、差別化があまりできないです。
もし、よい使い方があればご教示ください。

IFやCASEと組み合わせて使う

同じ論理関数であるIFやCASEと組み合わせると使いやすいです。

COUNTIFS、SUMIFSみたいに

IF [市町村] IN("福井市","鯖江市","大野市")
THEN 1
ELSE 0
END

CASEと組み合わせて

CASE単体ではリスト指定できないため、非常に使い勝手が良いです。

CASE [都道府県]
WHEN IN(東京都,埼玉県,神奈川県)
THEN "関東"
WHEN "大阪府"
THEN "関西"
END

詳細は↓から確認してください。

おわり

お疲れ様です。

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