【Tableau関数】CEILING関数の使い方をわかりやすく解説!整数で切り上げできる

今回は、Tableauで数値の切り上げができるCEILING関数の使い方について解説します。
その値以上の最も近い整数に切り上げます。

目次

CEILING関数とは?

CEILING関数(シーリング関数)は、指定した値以上の最も近い整数に切り上げます。

例えば円周率3.1415…であれば4になります。
以上というのがポイントですね。

CEILING関数の書式

使い方はとってもシンプルです。

CEILING関数の書式
CEILING(数値)

Excelと違い基準を指定できない

Excelにも同様にある関数ですが、ちょっと使い方が違います。

=CEILING(数値, 基準値)

上記のようにExcelでは引数が2つあり、基準を決められます。
しかしTableauでは1つで、基準はなくその値以上の整数に限定されています。

※引数(ひきすう)とは、()の中に入れる値のことです。
関数にこれ使ってと渡す値です。
からっぽだと関数サイドも何をどう計算していいかわからないですから。

CEILING関数の使い道

切り上げで使います。
TableauのROUND関数は切り捨てなので、切り上げたい時に便利です。

Comment

コメントする

目次