【Tableau関数】DEGREES関数の使い方をわかりやすく解説!ラジアン単位を角度に変換

計算上必要ですが、数学苦手な人にとってラジアンはわかりにくいです。
そんな時に便利な関数がDEGREES関数です。
なじみの角度に変えてくれます。

目次

DEGREES関数とは?

DEGREES関数は引数で指定した値(ラジアン)に対する角度を返します。
※ディグリーズと読みます。

ラジアン単位とは?

ラジアンは1πラジアンを180°と定義したものです。
時間とかと一緒です。
なぜ1時間が60分かよくわからないですけど、当たり前に使っています。
それと同じようなもので、とりあえず180°を1πラジアンとおいています。

180°が1πラジアンなので
90°は1/2πラジアン
45°は1/4πラジアン
30°は1/6πラジアンとなります。

DEGREES関数の書式

DEGREES関数の書式
DEGREES(数ラジアン単位値)

引数の数値はラジアン単位で指定する必要があります。

※引数(ひきすう)とは、()の中に入れる値のことです。
関数にこれ使ってと渡す値です。
からっぽだと関数サイドも何をどう計算していいかわからないですから。

三角関数系と組み合わせる

DEGREES(ACOS(-1))

=180が返ってきます。

DEGREES(PI())

=180が返ってきます。

おわり

もっと良い使い方、おかしい点、アドバイスなどあれば気軽にコメントください!

福井AI/データサイエンス協会

読んでくれてありがとうございます!!

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