今回は指定値がNULLかどうかで返す値を変えられるIFNULL関数を解説します。
目次
IFNULL関数とは?
IFNULL関数には3つの機能があります。
- 指定値がNullかどうかを判定
- Nullでないなら指定値を返す
- Nullなら別途指定した第2の値を返す
IFNULL関数の書式
IFNULL関数の書式
IFNULL([指定値],Nullだった場合に返す値))
例えば授業に出席したら、出席と記入する出席簿があったとします。
名前 | 記入欄 |
---|---|
山田 | 出席 |
田中 | |
高橋 | 出席 |
欠席の人は未記入ですので空白です。
このまま取り込むとNull扱いになります。
なので↓のような計算フィールドで対処しましょう。
IFNULL([記入欄],"欠席")
Prep上でのデータ補正にも使える
Prepなどで結合を使う場合に使えます。
マスタを一部だけ修正したい場合などに、とりあえずLEFT JOIN(左外部結合)して
IFNULL([値-1],[値])
↑みたいな計算フィールドを作り上書きすることができます。
おわり
もっと良い使い方、おかしい点、アドバイスなどあれば気軽にコメントください!
福井AI/データサイエンス協会
読んでくれてありがとうございます!!
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