【Tableau関数】IFNULL関数の使い方をわかりやすく解説!NULLかどうかで返す値を変えられる

今回は指定値がNULLかどうかで返す値を変えられるIFNULL関数を解説します。

目次

IFNULL関数とは?

IFNULL関数には3つの機能があります。

  1. 指定値がNullかどうかを判定
  2. Nullでないなら指定値を返す
  3. Nullなら別途指定した第2の値を返す

Null(ヌル)とは「データが存在しない」状態を指す言葉です。
0とは違います。
1+0は1ですが、1+NullはNullです。

IFNULL関数の書式

IFNULL関数の書式
IFNULL([指定値],Nullだった場合に返す値))

例えば授業に出席したら、出席と記入する出席簿があったとします。

名前記入欄
山田出席
田中
高橋出席

欠席の人は未記入ですので空白です。
このまま取り込むとNull扱いになります。
なので↓のような計算フィールドで対処しましょう。

IFNULL([記入欄],"欠席")

Prep上でのデータ補正にも使える

Prepなどで結合を使う場合に使えます。

マスタを一部だけ修正したい場合などに、とりあえずLEFT JOIN(左外部結合)して

IFNULL([値-1],[値])

↑みたいな計算フィールドを作り上書きすることができます。

おわり

もっと良い使い方、おかしい点、アドバイスなどあれば気軽にコメントください!

福井AI/データサイエンス協会

読んでくれてありがとうございます!!

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