【Tableau関数】REGEXP_REPLACE関数の使い方をわかりやすく解説!正規表現に一致した値を置き換える

今回は指定値内の正規表現に一致した部分を置き換えることができるREGEXP_REPLACE関数を解説します。

目次

REGEXP_REPLACE関数とは?

REGEXP_REPLACE関数には3つの機能があります。

  1. 指定値の中に正規表現に一致する値があるかどうかを判定
  2. 一致した値があればすべて置き換える
  3. 一致したものがなければそのまま返す

REGEXP_REPLACE関数の書式

REGEXP_REPLACE関数の書式
REGEXP_REPLACE([指定値],正規表現,”変換する値”)

正規表現は下記を参考にしてみてください。

REPLACEとの違い

REGEXP_REPLACEと似た関数にREPLACEがあります。
どちらも同じように指定値を変換するものです。

スーパーストアを使って比較してみましょう。
製品IDから指定部分を置き換えて消しみましょう。

単一文字であれば変わらない

ハイフンを消す処理をやります。

・REGEXP_REPLACEであれば

REGEXP_REPLACE([製品 Id],"-","")

・REPLACEであれば

REPLACE([製品 Id],"-","")

同じですね。

複雑な基準の場合に違いがでる

ハイフンと繋がった数字部分だけを消します。

・REGEXP_REPLACEであれば

REGEXP_REPLACE([製品 Id],"-[0-9]+","")

・REPLACEであれば

気合?↓みたいなのを繰り返すとかでしょうか
IF CONTAINS([製品 Id],"-1000000")
THEN REPLACE([製品 Id],"-1000000","")
.........

REPLACEでは無理です。

他にもハイフンと繋がった数字1文字目だけ

REGEXP_REPLACE([製品 Id],"-[0-9]","")

他にもハイフンと繋がった数字3文字目だけ

REGEXP_REPLACE([製品 Id],"-([0-9])..","")

いろいろできますね。

おわり

もっと良い使い方、おかしい点、アドバイスなどあれば気軽にコメントください!

福井AI/データサイエンス協会

読んでくれてありがとうございます!!

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