今回は指定単位で日時を切り捨てることができるDATETRUNC関数を解説します。
目次
DATETRUNC関数とは?
IF関数には2つの機能があります。
- 日時単位を判定
- 指定した日時単位で指定日時か日付を切り捨てる
DATETRUNC関数の書式
DATETRUNC関数の書式
DATETRUNC (“日時単位”, [日付])
試しに今を”day”で切り捨ててみましょう
DATETRUNC("day",NOW())

いつでも00時になります。
このように、使い方はいろいろあります。
下記にまとめましたのでご確認ください。
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DATETRUNCで使える日時単位
DATE_PART | 値 |
---|---|
'year' | 年(2023年とか) |
'quarter' | 4月基準に3か月ごとで区切る(4-6=第一四半期, 7-9=第二四半期 ) |
'month' | 月 |
'dayofyear' | 1月1日から何日たったか |
'day' | 日 |
'weekday' | 週を1~7で表現 |
'week' | 1年間を52分割 |
'hour' | 時間 |
'minute' | 分 |
'second' | 秒 |
dayofyearは今年に入って何日経ったかですが、DATETRUNCの場合はdayと同じ意味になります。
DATETRUNC("dayofyear",NOW())
おわり
もっと良い使い方、おかしい点、アドバイスなどあれば気軽にコメントください!

読んでくれてありがとうございます!!
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